言っちゃった!
(前回のつづき)
いつもフレッシュ先生と一緒にいて
心強いすてぃっちだけど
それでも
交流に行きたくなくて
学校中を逃げ回ってることもあるらしく
時には
せっかく行ったのに
途中で戻ってきてしまうこともあるとか・・・
交流に行きたくない理由、聞きました。
「今日も交流いかれなかったの?どうしてかなぁ?
何が嫌で行きたくないの?」
今までも、何回となく理由を聞き
2年前には
自分のクラスは個別級で
個別級のお友達は友達だけど
交流級は自分のクラスじゃない
お友達も違う
という答えが返ってきたことはあったけど
それ以来、いつも
「わからない、忘れちゃった。」
とか
「今度は頑張る。」 ・・・でも頑張れない;
今回も、日を変え、聞き方を変え、
何度も「忘れた」と言われたけど
ダンナっちが聞いたときに
今までにない、明確な答えが返ってきた
「交流級は・・・
みんながわかって、できることが
(自分には)わからなくてつまらないっ。
・・・・あっ!言っちゃった!」
つまらない って言った後に
慌てて「言っちゃった」って言ったすてぃっちには
今までも本当はずっとそう思っていたけど
言っちゃいけない と思って言わなかった
それか、言えなかったのだなーと思って
かわいそうというか、切ないというか
自分だって、
それほど親しくない友達の中で
フランス語で会話されても
わからなくて つまんないよな~
気持ちはわかるけど・・・・
ダンナっちは
「でも、つまらないことばかりじゃないでしょう?
面白いこともあるんじゃないかなぁ~。」
と
すてぃっちに語りかけていました
私はまたもや
交流の意義目的を見失いかけてしまい・・・
そんなかわいそうな想いをさせて
無理に交流しなくてもいいかな~?
いやいや、この地域社会で生きていく力をつけるには
やっぱり
多くの立場の違う大人や友達と
関わる経験も必要
第一、嫌なことから逃げていていい ということはないだろうし
どうやって
これからすてぃっちを応援していくべきかしらん
と、考えて・・・・・
つづく
by tiisai-ningyo | 2009-05-10 17:26 | すてぃっちのつぶやき