さいこうでした
PTA活動と自分の書道の関係で
とても忙しい日が続き
書きたいことも書けなかったりしてました。
かと思えば
書きたくないけど 残しておこうかな
ということもありました。
そんなひとつが
今日のこれです。
4年生の大イベントとして
二分の一成人式がありました。
内容は
「音楽劇の発表」だけでも大作なのに、その他にも
「よびかけ」や「自分の成長の実演」など
盛りだくさんの行事でした。
音楽劇の中での合唱は
すてぃっちは歌が好きなので心配はありません。
ただ、「よびかけ」は
一人ずつ順番に一行ずつ掛け合いで語っていくのですから
すてぃっちのところで滞ってはいけないな~と・・・心配でした。
でも練習には喜んで参加してるようだったし
声も少しずつ出るようになってきた、と
ベテラン先生から伺っていたので、平気なのかな~と思っていたら
ある日
「よびかけは○○さんと2人でやるんだよ。」
と、言い出したので
あー、やっぱり一人では難しくて、2人でやることにされちゃったのかなぁと
残念に思いました。
本人は言う言葉もわかっているし(人のせりふまで覚えてるから)
大きな声さえ出せればできるのに・・・
いや、たとえ声が小さくても、すてぃっちを信じて任せて欲しかった
と思い、多少のイラ立ちもあった私です。
全体の構成はもしかしたら乱すかもしれないけど
別にそれならそれでもいいじゃないか・・と
それが10歳のすてぃっちの今なんだし
すてぃっちのプライドだってあるのにと・・
本番当日まで、毎日のようにダンナっちに怒りをぶつけていました。
さて、当日、
いつも人前では恥ずかしくて下を向いてしまう子なのですが
歌の時にはちゃんと前を向いて胸を張って歌えました。
それは本当に頑張った、立派でした。
誰かに助けてもらうこともなく、隊形の移動も自立してできていました。
でも、「よびかけ」ですてぃっちの声を聞くことはできなかった。
相方の子は、ちらりとすてぃっちを見て
息を合わせてくれようとしたけど
結局言えなくて。
言葉のスピードとか、やっぱり合わせるのは高度な技術だったみたい・・
後でベテラン先生に聞くと
練習では小さい声ながら、自分のスピードでは言えてたらしいので
もう少し頑張れたらよかったのになぁ
と思ってしまいました。
ところで
この式の前に、すてぃっちが交流しているクラスの学級通信に
式の意気込みを書いた一人ひとりの作文が
発表されました。
運動会とか遠足とか何かがあると
必ず掲載されます。
でも、いつもすてぃっちのは載らないので
自分の子のクラスであるはずなのに
なんだか自分には関係ないみたいな。
何回か、すてぃっちもクラスの一員として
載せてもらいたいと、担任に言ったことがあるけど
今回も載ってなくて
もう諦めてたのですが。
終わった後の感想文は
すてぃっちのも載せてもらえてました。
「わたしは歌をがんばりました。好きな歌は『キセキ』です。
がんばって歌いました。お母さんががんばったねと言いました。
さいこうでした。」
ちゃんと的を射たこと、書けてるじゃん!
私の気持ちは
褒めたい半分
残念半分もあるしで
微妙な感じだったけど
ちょっとずつ前に向かって進んでいくすてぃっちを
かわいく思えたのでした。
だから・・・もう・・イラ立つのやめとこう。
by tiisai-ningyo | 2009-02-20 22:39 | すてぃっちのつぶやき