らくだ
すてぃっちのいる個別支援級では
担任の先生方の工夫による色々な授業が企画される。
そのフットワークの軽さに時々
えっ!先生、それマジで?
ってびっくりすることもあるんだけどね・・・
まあ、それが面白いんだけど。
野菜の栽培は年間を通じて育て、調理して食べる、
という一連の流れがあるけれど
それ以外にも、調理実習はよくあるし、
夏休み前には
そんな先生からの依頼で書道の授業をやりに行きました。
そしたら
「他のお母さんにもきていただいて、何か(何でも)授業をしてもらおうと思うので
まずは1人づつに何にご協力していただけるかリサーチしてみましょう。」
という話になり
内心、
(お習字やってて助かった~・・・コレがなかったら他にできることなんて
なんにもないし) と胸をなでおろしたってもんです。
先生曰く、お料理でも遊びでもなんでもいいんです~
てなことでしたが
特技ってありますね~
陶芸ができる
って方がいらして。
第1回目の陶芸の授業が行なわれました。
先生から聞いていたのは
葉っぱのお皿
を作る、ってことだったので、帰宅したすてぃっちに聞いたわけです。
「どんなお皿を作ったの?」
「らくだ。」
「らくだ?の形?」
「そう、こういうの」
手で形を作ってくれるんだけど、お皿じゃないんです。
「?お皿じゃないの?」
「お皿じゃないよ、らくだ。」
「ふ~ん、そっか、じゃ、それ何に使うもの?」
用途を聞いてみました。
「らくだはねぇ、こぶが二つあってぇ、ここにぃ、人がのるんだよ。」
あ、それ、らくだの説明ね。 じゃなくて、
「それは、どういう風に使うの?」
箸おきとか文鎮とかのつもりかな?と思ったんだけど。
「え?らくだだから、人が乗るんだよ。」
「・・・えーっと、これくらいの大きさなんだよねぇ、
小さいよねぇ?人が乗れるの?」
「のれるよ、こんな小さい人が。」
あぁぁぁはははははは は~あ
飾り物とか置物のつもりなんかなぁ?
さて・・・
果たして彼女の作品はいったい・・・???
あえて、先生にも聞かないようにしてる
何ができてるのかが 楽しみです
ふふふ わくわくしてます。
参加してます →
by tiisai-ningyo | 2007-10-12 14:30 | すてぃっちのつぶやき