泣く
こじかが1人で別の部屋で寝る、となった夜、
「じゃぁ おやすみ~」
と出て行くこじかの姿を見て
すてぃっちは しばらく シクシク泣いたのでした。
ああ、なんと麗しい兄妹愛!
なーんておもしろ半分に笑って見てましたよ、わたくし。
すてぃっちの泣き方を かわいそうに思ったおばあちゃんが
「じゃあ、おばあちゃんの部屋で寝かせてあげるからおいで」
と、言ってくれたら
そそくさ行って、おばあちゃんの布団にもぐったわりには
すぐまた、私達の部屋に戻ってきまして。
そして結局その夜が
こじかが独立した日となったわけですが。
― 次の日の夜
す 「ママ、こじかちゃんと寝ていい?」
えっ?
す 「すてぃっち、こじかちゃんと一緒に寝たいの」
寝たいっていったって狭いでしょう。
しばらくすると 今度はこじかが
こ 「ねぇ~ママ~、今日さぁ、すてぃっちと一緒に寝ていい?」
・・・・・だってベッド狭いよ。寝られるもんだったら寝てごらん。
そんなやりとりがあって、
狭いシングルベッドに無理やり二人が寝ることに。
(まぁ、折れたというか、寝てみれば一日で飽きるだろうと)
大丈夫か? 絶対、すてぃっちベッドから落ちるよね?
夫と案じながら、その夜は時々 どさっ
という音を耳にしつつ (落ちると自分で這い上がってました)
眠りについたのであった。
翌朝
二人は私達よりも早く起き、
洋服を着替えて(こじかがすてぃっちの服を出してくれてた)
脱いだパジャマはきちんとたたんでくれていて (すごいいい子だ!ありえんっ!)
二人ともニッコニコで
こ 「おれ、落ちて寝てたし~」
す 「すてぃっちも~」
と、すごく楽しそうでした。
でも、何度も落ちまくっていた二人なので
もう狭いのわかって、懲りたよ
と思ったのですが ・・・・
つ・づ・く
参加~

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by tiisai-ningyo | 2007-07-19 13:59 | こじかくんとすてぃっち