2006年 03月 16日 ( 1 )

すてぃっちが産まれた頃

先日、遺伝科の検診の日でした。

この医療センターは 歴史のある古い建物だったのですが
先ごろ 新しい病棟が完成して 今回始めての検診になりました。

新館へは 今までの古い病棟の入り口から
お世話になったことのある、旧耳鼻科や旧放射線科の前を通って行きます。

初めてここへ来た頃の事や心境など ちょっぴり思い出したりもしました。


すてぃっちは 
個人の産科で産まれて すぐにダウン症の疑いと言われ
市大病院に転送・・・
(途中迷子になるなど 今考えると 笑っちゃうハプニングがありつつ)

ダウン症を具体的に知らない私は 不安で
産院の婦長でもある院長の奥さんに色々訊ねたけれど
あまり詳しくなく
「こんなことになって かわいそうに・・・」
と泣くばかりで 
後から思えば 一番ダウン症のことを知らない医療関係者だった
その時は 他に頼れる人がいなかったので信頼するほかなかった。



う~~~ん。。。ちょっと あれは 変だったね。あなたに 泣かれても。。。。とほほ



市大には2,3日入院して 検査が終わるとまた産院にもどされたけど
看護師さん達は あまり目を合わせてくれないし
赤ちゃんが生まれたのに「おめでとう」もないし
いづらかった。

唯一、ここでの収穫は
夜になるとやってくる アルバイトの看護学生さんの一人が

「私の妹もダウン症です」

と、 すてぃっちのことを 可愛がってお世話してくれたこと

そして『赤ちゃん体操』という早期療育があること、
成長はゆっくりだけど 育つこと
妹がいて 私も私の家族も 明るくて楽しい家族です
と言ってくれたことなどだった。

市大の看護師さんには
“お母さん、小さいことに気をとられていると大きな問題を見落とすことになるよ。
 しっかりね”
この方とは これっきりだったけど しょうがいに気をとられてる私に
かけてくれた言葉、大事にしてます。

そして医療センター。
ここには 産院でアルバイトをしていた あの学生さんが立派な看護師さんになり
勤めています。この春には ここからまた新たに巣立つと 聞きました。

そうです、実は 彼女との交友関係は今も続いているんです。

たぶん私よりも先に すてぃっちのお世話をしてくれた彼女。
すてぃっちのこと 自分の妹みたいに想ってくれて、
その気持ちが嬉しいです。

妹さんは 今年高校を卒業して 就職が決まったとのこと。

おめでとう。

春ですね。。。                つづく

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by tiisai-ningyo | 2006-03-16 16:42 | 私のきもち