喜ぶ

私は、小学2年生から書道教室に通いました。
自分から習いたい、と思ったわけではなくて
親が行け   と、言ったから始めただけでした。

おじいさんの先生でしたが
結構厳しくて、お習字のきまりと違ったことをすると
注意されました。当たり前ですけど。

高校生になると、部活が忙しくなり
そこでやめてしまいましたが

同時期に習っていたピアノよりも
ずーっと楽しく通っていました。

先生は厳しかったけど
いつも褒めてくれて
先生の指導のおかげで
展覧会に出展するたび、賞をいただくことができて

子供ながらに、自信を持つことができる唯一のことが書道でした。

だけど

これが学校ではさっぱりで・・・

学校の先生に褒められたことは一度も無く
むしろ注意されて直される始末。

だから学校のお習字は嫌い
先生は見る目がないんだ! ←生意気なガキです。。。

と、思っていました。
(まぁ、あの頃のコンプレックスが
 今の自分になっているのでいいんですけど)

学校の先生が評価する字は
細くて、活字のように形が美しく整っている字。
書道の先生が認めてくださっていたのは
形は悪くても、太くて勢いのある強い字。

私は美しくなんて書けなかったので
だいたいいつも「はったり」かまして勢いでごまかしてました^^わはは

だから・・・

学校で子供たちと接する時には
たくさん褒めてあげたい。
字を書くことを
楽しんでもらいたい。
好きになってほしいな。

と、思って。

書道教室に通っている子はともかく
学校でしか毛筆に触れないお子さんを
上手に書かせるのは難しい。
スポーツと同じで
上達には練習しかないわけで
1ヶ月に1回、5枚程度書いたからといって
急に伸びるわけではないもの・・・
だから
とにかく嫌いにならずに
楽しんでもらう。
本人が気持ちを込めて取り組めて
満足できれば100点と思う。

学校の書初め大会で
4年生の男の子に聞かれました。

「2枚のうち、どっちがいいかなぁ?」

1枚はきれいだった。
1枚は少し崩れてたけど元気があった。

本人はきれいな方を提出したいみたいだったけど

「どっちもよく書けたね♪あとはもう好みだと思うんだけど
 私は、こっちの字も好きだよ。」

放課後、先生からお電話をいただきました。

「今日、○○君が
 『tiisai先生に僕の字、好きだよ って褒められた~』
 って、すごく喜んでました。」

え~、先生にも報告しただなんて
それはホントに喜んでくれたんだな~と思って
ホッとしちゃった。

かつての自分のように
お習字嫌いにならないように
それが私の願い。

あ~~~~~   っとですねぇ・・・・

ところで

すてぃっちが大変でしたっ。

          つづく
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by tiisai-ningyo | 2010-01-16 20:18 | その他いろいろ