こじかの仕事

普段は仕事があるため
お当番の時意外は、なかなかこじかの野球の応援に行くことはありません。

この連休の一日は当番のために試合に同行し、
翌日は仕事が休みだったので、家族で応援に行くことができ

珍しく二日続けてこじかの様子を見ることができました。

こじかは線が細く、パワーがない上に秀でたセンスもなく、
努力もしないので、ちっとも野球はうまくありません。

でもうちのチームは大会に出れば優勝か準優勝は必須・・みたいなチームで
とても強いのです。

なので最上級生といっても、必ず試合に出られるわけではなく
力のある5年生や4年生が選ばれると、こじかはボールボーイや
コーチャーに入ることの方が当たり前になります。

こじかよりも後からチームに入った子も
今になって努力の成果が表れて、こじかを追い越してメンバーに
選ばれるようになったため、ますます自信がなさそうに
居心地悪そうにみえるこじかです。

私が当番の日も、すごく大切な優勝決定戦だったため
当然、スタメンに選ばれることはなく、ボールボーイをしてました。

4年生が選ばれてるのに・・・

はぁ~ぁ・・・試合に出てる子のお母さんが羨ましいなぁ~

と、思いながら当番の仕事をこなしていると、最終回で送りバントの仕事が回ってきたらしい

・・・きたらしい・・・・って、私、当番の仕事に夢中でこじかのバッターボックス
見てなかったんですけど。。。。

こじかが言うには、無事に役目を果たしたらしい。

解散の時に、監督とコーチから

「こじかは、ほんと、バントがうまい。」
「4年生の時からうまかったもんね。」

と言われたけど、慰めに言われたのだと思って、別に嬉しくもなく
はぁ、そうですか?ありがとうございます。と言っておいた。
なんとも上の空の返事。

翌日の試合でも、スタメンなわけはないので
選手のキャッチボールの相手とかを一生懸命やってる様子だった。

でも・・・・

試合に出られる子だけが選手じゃなくて
こうして支える選手がいるからチームなのよね・・・

と感じながら、一緒に見にきた夫に

「秘密兵器はいつ出るかね?」

と聞いてみたりして^^。

試合はリードされて追いかける展開だったので
こじかの出番はなかなかこなかった。
でも他の選手には送りバントは難しいらしくて
バントの失敗が続いた。

私はたまにしか試合が見られないので
バントがそんなに難しいとは知らなくて
こじかのバントがうまい、と言うのはお世辞じゃなかったのね・・・
と思うようになった。

そして・・・

ようやく秘密兵器投入のタイミングが。

初球からうまい具合にバントを転がし
味方を進塁させて
見事に仕事を果たして引き上げてきた。いとも簡単に。

応援のお母さん達に
「うまいね。」
「もうプロだね。」
と、声をかけられた。

ヒットは打てません。ひ弱なので当たってもゴロどまりです。

でも送りバントなら、自分を活かせる。
だから仕事が終わって引き上げてくるこじかは
職人の顔でした^^

送ったランナーはその後の味方のヒットで
無事にホームに帰ってきて
同点に追いつきました。
こじかの仕事が得点に結びついて良かった~。

でも焦ったのはその後の守備でして・・・・

ファーストに入ることになった
や、やったことあんの?????

「だ、大丈夫かな?」


「味方の球くらい取れるだろ。。。」

ツーアウトまでは順調、アウトあと一つ
となった時、味方がこじかに投げた球が
あらぬ方向へ・・・・

ドキッ

と、チームの誰もが思ったけれど

こじか、なんとかうんまいことそれをキャッチできたのですぅ

捕ってなかったらサヨナラゲームになってたところでした。。。

あっぶね~。。。。。


試合後、こじかに聞きました。

「あんた、ファーストやったことあるの?」

「ないよ。試合では初めてやった。」

ひょうひょうとして答えるこじかがけっこう頼もしくて。

夫も
こじかの活躍が見られてよかったな
と言ってました。
派手な活躍はできませんが
地味~に地味~に
自分の持ち味を理解しているようなこじかを
私も理解して、やっぱり応援しなきゃならんな~と感じました。
[PR]

by tiisai-ningyo | 2008-07-22 16:02 | こじかくんとすてぃっち