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ヒマじゃないけど

読み聞かせのボランティアを始めて2年がたちました。
友人に誘われて
まるっきり素人の私が
子供達の前で絵本を読むなんてことは
最初のうちは「どうなんでしょ・・・」

続けられるかしら・・・
もうやめようかしら・・・・

なんて考えたことも何回も。

お勉強会にも、図書館にも通いました。

ヒマじゃないんだけどさ
子供達に喜んでもらいたいと思うし
静かに聞き入ってくれたら嬉しいし
感想を言ってくれたり
次は何を読んでくれるの?
なんて言われると、
あ~期待して待っていてくれてるんだなぁ
その期待に応えてあげたいな と思ってしまったりして

ヒマじゃないいんだけどさ

冬休み前の最後の読み聞かせに行った時、
普通の絵本の他にもう1冊、
特別にしかけ絵本を読んでみたの。

「今日は特別に、クリスマスが近いからプレゼントだよ」
って言って。

『むしむしクリスマスの12日』

っていう飛び出す絵本みたいな感じのもの。

    クリスマスの1日目、愛するあなたがくれたもの・・・

これが12日間続いて、同じ言葉が何回も繰り返される。

しかけ絵本だから、読み聞かせのセオリーからはズレてるんだけれど
お楽しみ、イベント って意味では すごく盛り上がった。

ゆっくりからだんだんネジをまいたみたいに早口で読んだら
子供達が大喜びしたし
最後にはみんなが声を合わせて一緒に読んで・・・
読み手と聞き手が一体になった感じ。

実はこのクラスとは今回でお別れ、
次回からはまた別のクラス担当になるのですが
私も楽しくて、このクラスとの別れが寂しく感じてしまいました。


2年もやって、あなた、今まではなんだったの?
と言われそうですが
最近になって、ようやく読み聞かせの
面白さがわかってきたような気がします。

本選びには苦労もあるけれど
子供達が目を丸くしたり、笑ったり、
不思議がったり、冒険したり、
そんな反応に幸せがおぼえられてる自分が
意外です。

ヒマじゃないけど、やっててよかった

と思える。

時間は作るものだなぁ と思うのと

やっぱり、私は今までいろんな人に助けてもらったり
支えてもらったことが多かったから
その人たちへの恩返しはできないまでも
今、自分が何かできることをできたらいいのかなぁと

で、それが楽しくなってます。


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by tiisai-ningyo | 2007-12-20 21:49 | 学校