こじかのプレゼント

夏休みの終わり頃、
ダラダラ過ごすこじかに(しかも宿題も仕上げずに)
イライラが積もっていた頃。。。

ある時 ついに大爆発!

「あんたねー、勉強はしない、素振りはしない、
 ご飯もまともに食べない、何っにもできてないじゃないのっ。
 いったい何の努力をしてるっていうの?
 努力もしない人間はママは嫌いだよ、
 まったく、何ならちゃんとできるっていうの?
 あるもんだったら、言ってごらんっ。」

と、怒鳴ってみたのです。まぁ怒りにまかせて。

するっ   っと彼は言いました。

「・・・・・・オレ、裁縫ができる」

   はぁ?

できるって ・・・

あんたそれ、ちょっと人におだてられた ってだけで
決して「できる」って胸を張れるような話じゃないしっ

もうっ  湯気立ててる自分がアホらしくなってきたっ

きーーーーーっ

「ぶぁかっ!!」

つい、言ってはいけない言葉が出てしまい、
その日はイライラしたまま終わったのでした。



翌朝。。。。

早朝からこじかがゴソゴソしてる

「何してるの?」

「もうすぐ すてぃっちの誕生日だから・・・・」

裁縫箱を持ち出して、白いハンカチに 並み縫いとか本返し縫いとかで
すてぃっちの名前やクラスを縫っている。

ありゃ。。。私が昨日、 ばかって 言ったのが堪えたのか
ボクにもできることがある、と証明したかったのか
ボクの良さは優しさだよ、とアピールしたかったのか
とにかく昨日、全否定したママに認めてもらいたかったでしょう。

決して裁縫が 「できる」 子ではないので
何度も指に針を刺してました。

「あとはお花の絵にしようかなぁ」

「こじかは優しいね。」

やっと褒めるところが見つかって、ホッとした瞬間でした。

で、コレが誕生日当日までかかってできたプレゼント
a0065062_22203738.jpg
クラス『3の2』を『三ー二』 にしたので312みたいですが。

ひまわりの絵は 刺繍糸でチェーンステッチをおばあちゃんに習いながら
(だいぶ怒られながら)
何度も間違えてはやり直しをして
ずいぶん時間をかけて完成させたものです。

「わーいわーい。コレ、学校に持って行っていいの?」

すてぃっちがうれしそうでした。この反応がうれしくて
こじかはすてぃっちに優しいのかもしれません。


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by tiisai-ningyo | 2007-09-09 22:14 | こじかくんとすてぃっち