9年前

9年前の今日深夜、すてぃっちが生まれた

自宅で出産の報告を待っていた夫は、
病院に着くとすぐに
医師から「ダウン症の疑い」を告げられていたので
BABYとの対面後、私の部屋に来てくれた時には
ちょっとヘンな感じで、すぐに帰ってしまった。

腹の中で私は
「なんだよ~?もう帰っちゃうのかよ~???」
なんて暢気に思っていたのだけれど

出産直後の私に事実を伝えるわけにもいかず、
たったひとりで突然思いもよらない現実と向き合うことになった夫には
いちばんかわいそうな夜だったと思う。

あのときは、ふたりで気持ちを分かち合えなくて
ごめんね。

翌朝、赤ちゃんを大学病院に転送することになり
私もそれにくっついて行き、広い構内をスタスタ歩いていたので
「あなたは?」
「母親です。」
というと、先生も看護士さんもギョっとしてた。

2週間後に、「疑い」が晴れて^^「ダウン症」が確定した。

その間、周りの人たちは
すご~く私に気を使って、
笑顔も見せてはくれなかったし
赤ちゃんが生まれたのに「おめでとう」も言われないし

それが不満だったな。
普通に「おめでとう」って言われたかった。ムリか。

父が
「こじかもいるんだし、暗くしてたらこじかがかわいそうだからな、
  みんなで2人を明るく育てていこうな。」
と言ってくれたのが心強かった。

母はご近所中に
「赤ちゃんが生まれたけどダウン症なの。」
と言って回ってくれたので
逆に、
「私の友達にもダウン症の人がいるけど、ちゃんと働いてるし、
 お買い物だって1人でできるのよ、それにかわいいんだよ。
 ○○ちゃんかぁ、かわいいじゃ~ん。
 よく生まれてきてくれたね、おめでとう^^」
と、普通に言いにきてくれる友達もいて
最初からオープンにしていたので
そういう意味で気に病むことは全くなかった。

しばらくは、
親子連れを見かけるたびに なんで他の家じゃなくて、うちなのかなぁ・・・

と、1000分の1の確立にとらわれていたけれど
いつの間にやら 

でも そんなの関係ねぇ! (←今はやりのおっぱっぴー)

って感じになったな・・・


すてぃっちが生まれる前から
私達はこじかがいて
『家族』
であったことには違いないけど
すてぃっちが生まれてからの方が本当の
『家族の絆』
が強くなったように思う



21番目の染色体の数が1本多いダウン症

私は、
「神様が1本多くサービスしてくれたの」
と、ダウン症を知らない友人に説明していたのだけど、

カメさんが紹介してくれた先日放送の教育テレビ福祉ネットワーク
弁護士の大平光代さんと岩元綾さんの対談の中で
最後に

その1本に優しさと可能性がぎっしり詰まっている

という言葉が出てきて うれしかった。

ほんとうに そうなんだよ ^^ 

みんなに 知っていてほしいな。




すてぃっち、

プレゼントは何がいいの?

「ゲーム(DSの)。」

何が食べたいの?

「ケーキ。」

そんなの決まってんじゃん・・・って言いたげな
生意気な態度の9歳になりました。



*****今日は学校ですてぃっちのお誕生会をやってくれる予定だったのに
     台風で休校になってしまいました・・・・残念。


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by tiisai-ningyo | 2007-09-07 09:35 | 私のきもち