まちがい電話
14、5年前の話ですが
我が家の留守電に 同じ人から 同じメッセージが連日録音されていた。
声の感じでは 実直そうな初老の男性・・・
信州長野の学校の何周年記念の会があるので 連絡下さい、
と 連絡先の電話番号も吹き込まれていた。
こんなに毎日連絡してくるということは
きっとどうしても連絡をとりたい相手なんだろうな~、まちがいなんだけど~
余計なお世話かもと思いつつ その連絡先に お電話さしあげることにした。
「あの・・・実は○○番で留守番電話をお預かりしてる者なんですけど
おそらく その方は番号を変更されてるのでは・・・それで
もしや お困りかと思いまして・・」
本当に真面目そうな声の主は それは大変失礼しましたとのお話のあと
今回 信州長野でどういった集まりがあるのか や その方の長野愛というか
長野の良いところを 楽しげにたくさんお話してくれた。
その頃 私も長野が大好きで 夫と 松本や安曇野、上高地、乗鞍方面など
何度か行ったことがあったので 楽しくお話をきかせていただいた。
最後に
「長野はいいところだから 是非また遊びに来てください」
と穏やかな口調で電話は終わった。
間違い電話には迷惑というイメージがありますが
この時の間違い電話は 楽しかったなぁ~
と、なぜこんな古い話を思い出したかというと
ある大学の運動部の寮から 保険証のコピーが ファックスで送られてきちゃったのです
その学生さん・・・今頃困ったことになってるんではないかしらん・・・。
それに個人情報の観点からも よろしくないのでは・・・
くれぐれも間違い電話には 気をつけょぅ。。。。と思ったょ。
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by tiisai-ningyo | 2006-04-04 17:23 | その他いろいろ