高校

一般級に在籍していた小学校1年生の時の
大ベテランだった担任の先生は

とてもよくすてぃっちのことを見てくださっていました。

「できないこと」を「できる」 という先生ではなかったので

「お母さん、いつでも学校に来て
 すてぃっちさんを助けてあげてくれていいんですよ。」

とおっしゃり、当時の校長、副校長も

「今は、いつでも学校は解放されていますから、
 いつでも来てください。すてぃっちさんのためになることなら
 教室に入ってもらっていいですよ。」

実際、1年生の指導というのはきっと大変で
担任の先生一人で、さらにそこにすてぃっちが入っては
見きれない、ということがあったのだと察します。

補助の教員が入れるようにするには

担任の先生が

 こういう児童がいて、補助教員が入ることによって
 その子の教育的効果がこのように高まります  

的なレポート?を書いて提出すると

うまくすると補助教員が入れるかもしれない、けれども
そのような希望を出している学校は多いので

専科の教員(算数とか理科とかの)がいる学校には
なかなか難しいかもしれないんだけれども(うちにはいたので)
それでも書いて出しました・・・・

と、おっしゃってくださいました。

でもやはり、実情は厳しかったようで
その年に補助の先生が入ることはなかったので

授業によって
私が教室に行って
すてぃっちのお手伝いをしていました。

例えば
当時は、先生の言葉の中にある2つ以上の指示には戸惑うことが多かったので

まずは教科書は何ページだよ、
そしてノートを開いて、今はここを書きなさい って言ってるよ

みたいに通訳をしてました。

1年生ではまだまだ他の子も似たような感じなので
他の子も一緒くたに声掛けしてましたけど^^;

2年生になる前に
先生に
「これからすてぃっちはどういう進路を進めばいいと感じられますか?」
と、うかがった時に

「私はね、すてぃっちさんは将来、
 高等養護学校に進むことも可能だと思っています。
 それには、このまま一般級でお勉強していることが良いことかどうか、
 疑問に思います。
 本当は、もっとすてぃっちさんのことを見てあげたいと思うんです。
 昔だったら放課後残ってもらって補習とかもできたんですけど
 今はそれもできないのが
 (栃木県の下校途中の事件を受け、一斉下校がきまりになった)
 とても残念に思うんです。本当は、もっとちゃんとみてあげたら
 必ずきっと伸びる子だと思います。
 その伸びる、キラッと光るタイミングを逃してはいけないです。」

普段はとても静かな先生だったのですが
その時は、すごく力を入れてお話くださったのを
よく覚えています。

その時初めて耳にした 高等養護 という言葉。

何もわからなかったけど
なんとなく憧れてしまった私。。。。

それくらい、当時は
まだまだ遠い先の話だと

思っていたんです。。。。。


つづく
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by tiisai-ningyo | 2011-11-03 10:07 | 学校