言ってみる

一方、すてぃっちの方の面談では

いつもメインですてぃっちを見てくださっている女の先生は
研修会におでかけで、いらっしゃらず
男の先生お一人でお話しくださいましたが
第一声が

「すてぃっちさんは、可愛らしいお子さんですね。」

だったので

「?????」

すてぃっちに対して「可愛い」というのは

ほとんどの場合

二言目に聞く言葉で

それも、お世辞、あるいは一言目のフォローとして

「でも、可愛いですよ。」

が、ついてくるのであって

たいてい第一声は

「頑固ですね~。」

とか

「ひどいこと言うんですよ~。」

とか

マイナス的要素。

それに慣れていた私は

一言目の「可愛らしい」に 戸惑ってしまいました。

男の子だらけの教室に初めて入学した女の子なので

そう思われたのかもしれません。

「そ?そうですか???ありがとうございます?」



入学してからの学校での様子は

最初のころは、とても はにかんで

大丈夫かな?と思う感じだったけれど

今は、すっかりそのイメージも変わり

みんなの前で大きな声で発表することもしているし

自分から手を挙げることもあって

積極的に活動している、とのこと。

交流についてはあまりしていない(本人の希望)けれど

一度でも自分から行ってみようと思えたことは評価している と

言っていただき

お母さんの方から何か希望はありますか?

と言われたので

私が日頃から感じていることを言ってみました。

  ・今ではこの地域でも小中一貫教育と言われているけれど
   個別級に関しては、小中の連携がないのかと思うほど
   学習内容がぶっつり途切れてしまっているので
   親としては戸惑っている
   学習に関しては、個別の中期計画、長期計画を立ててもらえると
   先の見通しが立ち、家庭と学校とリンクして学習できる

  ・個別級なのに授業内容が一斉授業というのはどうか
   ただの少人数授業と個別授業とは違うと思う

  ・「地域の友達ができるから地域の学校がいいですよ」と勧められて入学したのに
   交流がほとんどないなら、ここに入学したメリットは何もない

といったようなことをまろやかな言葉で伝えました。
(活字にすると怖いな・・こんなに強くは言ってないですよ)

先生の回答

  ・個別の学習がいいですか?できなくはないです。
   そしたら すてぃっちさんには そうしましょうか。

  ・お母さんとしては交流はさせた方がいいという考えですか?
   わかりました。じゃあ、どういった授業が?
   (私も授業では難しいと思っています、お弁当の時間とかでもいいんですが
    ただ、それがベストなのか?という答えは私にもわかりません)
   そうですか。わかりました。とりあえずやってみましょう。
   

  ・学習に関しては、小学校と違って実際中学校では、お勉強より生活力をつける学習の方が
   大事だと考えており(例えば掃除の仕方・ほうきを使って端から掃く、
   畑の作業・皆で協調する、製本作業・丁寧に仕事をこなす等)
   その時間を多くとっています。でも勉強も必要ないということは
   たしかに、ないですね・・・。


と、おおむね私の言いたいことは理解してくださり
それに応えてくださるお返事もいただいて
ありがたかったのですが
最後の回答については
納得できるようなできないような、何かすっきりしないというか
じゃあ、小学校で積み重ねてきたものはどうなるんだろうか
いや、どうにもならないのよね、ちゃんと重ねてきたものは
この子の血や肉や骨になっているんだから。
ただ、何か釈然としない感があるものの
良い知恵も浮かばない。


担任との面談のあと、校長とも面談しました。

今年からやってきたこの校長。

私がこの中学に在籍していた頃、この中学の先生でいらして

昨年度まで近所の小学校長を経て現中学校長に。

友人の恩師でもあり

その友人がつい最近挙げた結婚式にも出席してもらった、

というくらい、尊敬できる先生らいしいのです。

小学校長をなさってた、ということで

小学校の個別教育のこともよくご存じなので

とても話もしやすく

よかったです。

担任の先生に申し上げたことを
校長にもお話しして

「え?個別計画、中学では作ってないの?それはおかしい。
 すぐに作らせます。」

「少人数教育じゃだめだよ。」

「交流がない、っていうのは、すてぃっちさん側のメリットよりも
 むこうの側の子たちにとって もったいないことだよね。
 せっかく交流できるチャンスがあるのにさせないっていうのはね。
 すてぃっちさんにとっては、そりゃあ、プレッシャーがあるだろう、それは
 大人でも想像つくよ。僕だって知らないグループにたまに行って参加するのは
 嫌だもの。仲間がいるから交流できるんであってさ。
 美術部もね~・・・
 今はあんな状態(顧問がいない)で停滞しちゃってるからね・・・
 本当は、生徒たちが自発的に
 『先生、私たちが面倒みるから大丈夫です』って言ってくれると
 いいけどね・・・。
 でも急にそれはできないだろうから・・・
 今からなら転部もできるけど、他の部活はどう?
 吹奏楽部とかはダメ?あそこなら活発に活動してるし
 いいかと思うんだけどね・・・。
 交流って、部活でできるわけだからさ・・・。」

吹奏楽部を勧められました^^;

う~ん。

可能性は私が決めるものじゃない・・・

見学くらいさせてみてもよいのかな。。。。。。。

最後に校長が

「すてぃっちさんという子がどういう子なのか
 お母さんがどんな子になってほしいという願いがあるのか
 今の話でわかってきました。
 2年生になったら
 すてぃっちさんはきっとリーダーシップのとれるお姉さんになってるでしょうね。
 そのためにも今すぐいい形を作っていくようにします。」

力強いお言葉をいただいて面談を終えました。

思うようになるかどうかは別として

自分の思いが伝えられただけでも

今は良し、と思っています。
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by tiisai-ningyo | 2011-07-16 16:15 | 学校