お弁当
「月曜日はね~、交流でお弁当食べるよ。」
金曜日、制服を着替えながら元気に私に宣言したすてぃっちです。
「え?ほんと?それはすごいね~。行かれそう?」
「うん。先生も一緒に教室に行ってくれるって^^」
「そぉなんだ~、よかったね~。じゃあ、頑張って行ってきてね。」
「うん。」
たかがお弁当食べるってだけで
頑張って も何もないんですけど
大きい集団は苦手ですから・・・つい・・・。
でも、間に土曜、日曜が入ってしまったので
金曜日の決心もにぶってしまったんじゃないかと
心配してました。
先生からの連絡帳によると
「無事にお弁当を食べに行ってきました!!
とりあえず、一緒に『食べる』というところから
慣れていきたいと思います。
話しかけてくれる子もいるので、きっと楽しかったのだと思います。
合唱をきっかけに少しずつ心を開かせたいと思います。」
お弁当を一緒に食べる、ということは
以前から先生が誘ってくれていたのですが
いつも
「ちょっと嫌です。」
と言って拒んでいました。
それが、合唱コンクールの練習で何回か通ううちに
どうやら、すてぃっちに興味を持ってくれた子がいたようで
その雰囲気を察したすてぃっち本人が
行ってもいいかな~
って気持ちになったみたいです。
本人に
「今日のお弁当の時間、どうだった?」
と聞いても
私が聞きたいような話は話してはくれません。
結局のところ
良いのか悪いのか
正しいのか間違ってるのか
楽しいのか楽しくないのか
なんにもわかりませんが
誰もが
普通に当たり前に過ごしている中学生らしい活動を
してみた・・・・
っていうだけのこと。
それでも母は
うん。
と息を大きく吸える気分になれるんです。
順調に心を成長させてくれることを祈ってる。
ぜんぜん関係ないけど
フラワーな気分で →
by tiisai-ningyo | 2011-06-20 22:01 | 学校